日本人には欧米人に比べ肩こりの人が多いといわれます。
日本人は頭が大きいわりに首から肩の骨格や筋肉がきゃしゃなので肩こりになりやすいそうです。欧米人にも肩こりがないわけではないものの、きわめて少数なのだとか・・・。
ところで突然ですが、皆さんはボーリングのボールを持ったことがありますか?
私達の頭の重さは5~6キロなので、例えるならボーリングのボールくらいの重さになるそうです。よくよく考えてみれば、あんな重たいボールを首や肩が支えているというのですから大変なものですよね。
それにしても人体というのは神秘なもので、私達は頭の重さなんか微塵も感じることなく毎日を過ごしていますよね。
すごいと思いませんか?
こんな重たい頭を24時間365日支え続けていてくれる首や肩に思わず「ご苦労様」と言いたくなってしまいますよね。
閑話休題。
肩こりの原因にはいろいろありますが、その中でも4大原因といわれているのが「同じ姿勢、眼精疲労、運動不足、ストレス」です。このように、ストレスは肩こりの大きな原因のひとつに挙げられます。
皆さんも経験がありませんか?
ストレスを感じている時って、体が緊張して固くなったりこわばったりしているでしょう?
ストレスを受けると、筋肉を緊張させる交感神経の働きが活発になります。
交感神経の働きが強くなると、肩周辺の筋肉内の血管が収縮してしまい、血液循環が滞って、肩こりが起こってしまうのです。
ところで、「ファイテン製品に含浸されているアクアチタンにはストレス緩和効果がある」という興味深い実験結果があります。
この実験は、京都府立大学の吉川敏一学長を中心とする「アクアメタル研究会」が行ったもので、マウスとヒトを対象に、2段階にわたって行われました。
実験の内容は、アクアチタンに囲まれた環境の中でマウスやヒトを生活させ、一般の環境の中で生活する対照群のマウスやヒトと比較するというものです。
この実験を行うにあたってまず仮説が立てられたのですが、吉川教授と共同研究者である京都府立大学・青井渉教授が立てた仮説は、「アクアチタンには自律神経のバランスを調整する効果があるのではないか」というものでした。
「自律神経の働きは、動物の生存に必須なもの。例えば攻撃されたらその瞬間、即座に逃げられるように、心臓の鼓動が高まり、血管が収縮して急激に血圧が上がる。
こうした時、交感神経の働きが高まっている。ただ、こうして強いストレスがかかった状態が続くと、イライラし、免疫低下や血流障害、不眠が起きることがわかっている。
反対に、副交感神経の働きが高まると、リラックスし、物事に動じなくなり、ゆったりと眠れて、免疫も改善する。
そうした自律神経のバランスに、アクアチタンがどう作用するかを、マウスで調べていった」(吉川教授)
このようにして実験が開始されました。
アクアチタンが与える効果についてヒトを対象とした臨床実験が行われたのは初めてのことなので非常に興味深いのですが、結果、「マウスのストレスが減少し、睡眠時間が長くなった」、ヒトの場合でも、主観的ストレス度(問診)、血中ストレスホルモン濃度、副交感神経活動レベルともに、チタンルームで寝たグループに有意のリラックス効果が認められたことがわかりました。
(※この実験についての詳細は別記事『アクアチタンのリラックス効果がマウスとヒトの実験をとおして実証!』にまとめてみましたので、興味のある方はご覧ください。)
そういえば、ファイテン製品のお客様の声の中に、RAKUWAネックをつけていると「心の落ち着きにも効く」とか「気分的にとても楽になる」というレビューがありましたっけ。
世知辛い世の中を生きている現代人にストレスはつきもの。逆にストレスがないという人の方が珍しいくらいですよね。こういう各種ストレスやストレスからくる肩こりにお悩みの方にRAKUWAネックはとってもおススメです。
では最後に「アクアチタン」の写真をご紹介しましょう。とても美しいブルーの水溶液です。この美しいブルーの物質が私達のストレスを和らげてくれるなんてなんだかすごくロマンチックだと思いませんか?
写真出典:アクアメタル研究会
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